SRT 字幕を CapCut、Final Cut Pro、IINA に読み込む方法
SRT はもっとも広く使われている字幕形式で、ほとんどの編集ソフトとプレーヤーが読み込めます。よく使う 3 か所への読み込み方を説明します。確認できなかった点は、その旨を書いています。
読み込む前の 2 つの準備
- ファイル名と場所:SRT は動画と同じフォルダーに置き、名前は動画名で始めます。例:
talk.mp4にtalk.ja-en.srt。そろえて置いておくと、あとで探し間違えません。 - 文字コード:SRT は UTF-8 にします。Twinsub の出力は UTF-8 です。ほかから入手したファイルを読み込んで文字化けしたら、まずテキストエディタで UTF-8 として保存し直してください。
Final Cut Pro
Final Cut Pro は SRT を直接読み込めます。手順は Apple 公式のユーザガイド(Final Cut Pro ユーザガイド:キャプションを読み込む、2026-10-11 確認)によります。
- プロジェクトを開く字幕を付けるプロジェクトをタイムラインで開きます。
- メニューを選ぶ「ファイル」>「読み込む」>「クローズドキャプション」。
- ファイルを選び、ロールを決める.srt を選び、「ロールとして読み込む」で、クローズドキャプションのロールと言語のサブロールを指定します。
- 挿入時間を選ぶ「挿入時間」で、「タイムラインに相対」はプロジェクトの開始位置を各字幕に加算します。「Absolute」は字幕自身の時間コードのとおりに置きます。プロジェクトが 00:00:00 から始まる場合は同じです。
読み込むと、字幕はタイムライン上部のクローズドキャプションレーンに表示されます。Apple のコミュニティで、SRT の読み込み時に「サポートされていないデータ」と出るという報告があり、字幕の時間の重なりが原因とみられます(スレッド)。出た場合は、2 件の字幕の時間帯が重なっていないか確認してください。SRT の確認と修正もご覧ください。
CapCut
CapCut の読み込み項目は、バージョンによって名前も場所も変わります。CapCut の公式ヘルプで固定の読み込み手順を見つけられなかったため、メニュー名は書かず、探し方だけ説明します。
- 字幕のパネルを開くCapCut のデスクトップ版で、テキストや字幕のパネルを開き、「字幕を読み込む」「ローカル字幕」のような項目を探します。
- SRT ファイルを選ぶバイリンガル SRT は 1 件が 2 行のテキストなので、読み込むと同じ字幕の中に訳文と原文が表示されます。
- 翻訳先の言語だけにしたいときは、1 言語のファイル(.ja.srt など)を選ぶ原文だけ別のスタイルにしたいときは、原文の字幕をもう 1 つ読み込むか、CapCut の中で行を分けます。
SRT にはフォントや色の指定が含まれません。読み込んだあとのフォントと大きさは編集ソフトで決まるので、ソフトの中でまとめて調整してください。Premiere Pro や DaVinci Resolve などほかの編集ソフトも SRT を読み込めます。正確な手順は各ソフトのドキュメントをご確認ください。
IINA プレーヤー
編集はせず、見ながらバイリンガル字幕を読みたいだけなら、プレーヤーに読み込めば十分です。IINA(1.4.4 の日本語表示で確認)では、メニューの「字幕」>「外部の字幕を読み込む…」で .srt を選ぶと表示されます。VLC や Infuse などのプレーヤーにも「外部字幕を読み込む」項目がありますが、場所はそれぞれ違います。
プレーヤーで文字が四角になったり化けたりするのは、たいていフォントか文字コードの問題です。ファイルが UTF-8 であることを確かめ、プレーヤーの字幕設定で、その言語の文字を含むフォントに変えてください。
読み込みに失敗したら、まず 4 つ確認
- 拡張子.srt であることを確認します。システムに隠された .srt.txt ではありませんか。
- 文字コードUTF-8 にします。
- 時間の重なり次の字幕の開始は、前の字幕の終了より早くならないようにします。
- 空の項目番号と時間コードはあるのに文字がない項目は、拒否するソフトがあります。
更新日:2026-10-11。 Twinsub のトップへ戻る