SRT 字幕の確認と修正のしかた

機械が作った字幕が 100% 正しいことはないので、公開前に確認が必要です。SRT はテキストファイルです。形式とよくある誤りの種類を知っていれば、10 分の動画の確認はそれほど時間がかかりません。

SRT の形式は 4 つの要素だけ

1 件の字幕は、番号、時間コード、文字、空行でできています。

1
00:00:00,020 --> 00:00:01,240
本日は、あなたにお見せしたいと思います
Today I want to show you

2
00:00:01,240 --> 00:00:03,470
小規模なチームが有用な製品を構築する方法
how a small team can
build a useful product

何で直すか

Twinsub は今のところファイルを生成するだけで、エディタは内蔵していません。範囲をあえて絞っており、確認は使い慣れたツールにお任せする考え方です。

機械字幕でよくある 5 種類の誤り

  1. 固有名詞人名、会社名、製品名、用語。認識が発音の近い別の語になったり、翻訳が直訳になったりします。最初に確認すべき誤りです。
  2. 数字と単位年、金額、割合。1 桁聞き間違えるだけで意味が変わるので、必ず映像と照らして確認します。
  3. 同音の語と抜けBGM が声に重なる箇所では、文の半分が抜けたり、同音の別の語になったりしやすくなります。
  4. 区切りの位置1 件が文の途中で終わると読みにくくなります。件を結合・分割して直します。
  5. 時間の重なりや短すぎる表示2 件の時間帯が交差している、1 秒未満しか表示されず読めない、といった誤りです。重なりがあると読み込みを拒否する編集ソフトもあります。

時間のかからない確認の順番

  1. まず固有名詞を検索するエディタで全体を検索・置換し、同じ語の誤った表記を一度に直します。
  2. 次に数字を見る数字を含む件だけを見て、映像と照らします。
  3. 最後に通して見るIINA などのプレーヤーで字幕を読み込んで最初から再生し、読みにくいところだけ止めます。

長い動画でも、1 語ずつ聞き通す必要はありません。この順番なら、誤りの大半は最初の 2 段階で片付きます。

字幕は参考用です。公開前にご自身で確認してください。利用規約の第 3 条もご覧ください。

更新日:2026-10-11。 Twinsub のトップへ戻る